かつては何千人といた美濃の手漉き和紙職人も、時代とともに減少の一途を辿りました。
そんな中、数年前より先人たちの優れた技術を継承しようと、20代~30代後半の若手職人たちが、ベテラン職人に弟子入りし、厳しい修行を経て、独り立ちし、個々の個性豊かな素晴らしい和紙を制作するようになりました。
彼ら若手美濃手漉き和紙職人は、自分たちの理想とする和紙製作『美濃和紙network21』というグループを立ち上げ、若手後継者として、「本物」の美濃手漉き和紙をより多くの人々に知ってもらうため、さまざまな活動をしています。
家田紙工では、彼ら若手職人の活動をさまざまな形で支援しています。